2018年4月13日
今年の夏休みに、本校の希望する生徒たちがセブ島での研修を行う予定です。
これまでも何度か説明会の機会を設定してきましたが、明日のお昼すぎから、その説明会を行います。
私はこのセブ島研修の準備のために、昨年の夏休みに初めて現地を訪れました。
私にとってはほぼ初めての「途上国」訪問でしたが、本当に目が覚める思いでした。
日本のように先進国といわれる国とは異なり、フィリピンは開発・発展の状態が場所によって大きく異なります。貧富の差も非常に大きい。貧困もすぐそばに存在していることを街中ですぐに感じます。ですが、それこそが世界の現実なのだということを、実体験として感じることができました。また、そんな社会に生まれても、真摯に学びたいという強い意欲を持つ女子生徒たちとも出会うことができました。
そんな現地の人々から学ぶことはとても大きく、私はここに来るのが20年遅かった、と思いました。
高校生の頃にこんな体験ができていたら、世界のみかたや生き方が変わったかもしれないと強く感じています。
皆さんには、ぜひこのような貴重な体験をしていただきたいと思っています。もちろんフィリピンは英語が使われている国ですから、英語の学習もじっくりできます。ですが、英語だけにとどまらない人生の財産を得られることと思います。ぜひ皆さんが積極的に説明会に参加してくれることを楽しみにしています。