2018年2月14日
今週は「読書週間」です。毎朝、1時間目の授業が始まる前に教室で読書を行っています。
朝8時35分のある教室の様子です。生徒たちだけでなく、担任の先生も本を読んでいます。ある教室には「Happy Valentines’ Day」と黒板いっぱいに描かれていました。
皆さんはどのような本を読んでいますか?小説、評論、写真集など皆さん一人ひとり違う本を読んでいると思います。ちなみに、私が最近読んでいるのはこちらです。↓
『すべてはおいしさのために』―以前、そのお店の近くに住んでいたこともあって、好きなパティシエ・河田勝彦さんのエッセイです。お菓子作りについて書かれているのですが、一流の職人さんになるためにはどういう「生き様」なのかという、人生論にも感じられる本です。一つ一つの文章が、河田シェフのお菓子同様、味わい深いです。
「甘さは控えるものではなく、秘めるもの」
素敵な言葉ですね!
本は、芸術に触れる機会でもあったり、それまで関わりの少ない世界のことも知ることができる貴重な情報源でもあったりします。
ぜひ、色々な分野の本を手にとって(必ずしも最後まで読み切らなくても良いのです!)自分の世界を広げるきっかけにしてみてくださいね。