2019年11月5日
10月に2年生が修学旅行に出かけました。行先は台湾か九州で、生徒がいずれかの行先を選択しました。どちらの行き先でも、生徒たちは世界のさまざまな国からの留学生と接する機会がありました。
11月2日の土曜日には、その修学旅行の事後学習で、修学旅行で学んだことをまた多くの留学生の方々とともに振り返るワークショップを開催しました。
今回、このワークショップは、世界数十か国から日本に留学してきている学生さん達がファシリテート(司会進行)してくれました。これほど多様な環境を日本の国内で体験できるのはそう多くは無いと思えるほど、アジア、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカの様々な国からの留学生たちと接することができました。
本校生徒は、留学生の皆さんと交流することでとても良い経験ができているようでした。英語が流暢ではなくても、相手に自分の国のことを知って欲しいという気持ちでコミュニケーションをしている様子がうかがえました。
これからも、自分と違う文化的な背景がある人々と接するときに「違うから分からない」と思うのではなく、「違いがあるからこそ面白い」と思いながら、相手から学ぶという意識を大切にしていきましょう。