情報科では、3年間で大きく2つの力を育成します。1つはコンピュータの動く原理(アルゴリズム)を理解し、システムをプログラム・設計できる力です。もう1つはさまざまな情報をデジタルの世界(ワード・エクセル・パワーポイント・イラストレーター・フォトショップなど)でデザインし表現する力です。デジタル化の進んだ社会で活躍できる力が身につきます。
理論を学んだ後の実践を、とても大事にしています。一眼レフカメラでの撮影や動画制作など、まずは自分で挑戦することでゼロから学んでいきます。3年間の制作物を作品集(ポートフォリオ)としてまとめ、3年次に卒業制作展として披露します。
上記大学の学生と同じような最先端のグラフィックデザインや、日本が世界に誇るアニメーションについて文化的な意味から表現技法までを学べる環境があります。
高校から本格的にコンピュータのプログラミングに挑戦する生徒がほとんどですが、日々進化しているシステムについて、まずは基礎から徹底的に学びます。教員は「生徒が完全に理解し、実践できるようになるまで根気良く教える」をモットーに、丁寧に分かりやすく指導していきます。
情報処理検定2級などで全国平均より高い合格率です。
コンピュータを動かすルール(アルゴリズム)を学んだり、実際にコンピュータを動かすプログラムを作成する授業を受けます。基礎からじっくり学習し、自分で簡単なシステムを作ることもできるようになります。この過程で“論理的に思考する力”が飛躍的に向上します。
プログラミングやプロから表現技法を学ぶ中で、自然と論理的思考が身につきます。
ICT(情報通信技術)やデザインを学びたいという入学者のニーズに応えて、専門科目を豊富に配置しています。どちらかに偏る事なくバランス良く学ぶことで、進学・就職後に「本当に使える技術力」を養成することを重要視しています。また、大学進学に向けた国語・数学・英語などの受験対策授業もしっかり受講いただけます。
国語、数学、英語、理科、社会の基礎的な学習に加えて、情報の専門科目を勉強します。
パソコンの使い方だけでなく、デザインの基礎や情報産業などについても理解を深めます。
方程式等の「数と式」や二次関数・三角比等も勉強します。数学が苦手な人にも丁寧に分かりやすく指導します。数学の良さを感じてもらうと同時に、社会に出た時に使う「論理的な考え方」も養います。
この授業では、実践的に英語を使ってコミュニケーション力を高めることを目標にしています。生徒がペアになって英語表現の練習を重ねます。
コンピュータの種類と構成に始まり、ソフトウェア・ネットワーク・データベースまで学びます。表計算ソフトウェア(エクセル)を活用できるように学ぶだけでなく、検定試験の対策も行います。
女子美術大学の先生から身の回りのさまざまな情報をデザインする手法を学びます。Mac(パソコン)の仕組みや、イラストレーター、フォトショップなどの専門ソフトを使ってのデザイン方法、デッサン、色彩演習、デジタルカメラによる撮影実習等も学びます。
国語・数学・英語などの学習に加え、ワード・エクセル・パワーポイントの使い方や、情報社会の環境・デザイン基礎・情報セキュリティについても学びます。
システムを組み立てるときに欠かせないアルゴリズムやプログラミングなどについて学びます。
デザイン分野ではアニメーション作成などにも取り組みます。
さまざまなジャンルや作者の作品を読み、広い視野と豊かな人間性を養います。作品を通して、文章を的確に読み取り、正しく理解する力、文章表現する力を身に付けるだけではなく、入試・入社問題の解説もこの時期から行います。
「三角関数」・「式と証明」から「高次方程式」・「図形と方程式」という分野まで勉強します。数学が苦手な人にも丁寧に分かりやすく指導します。数学の良さを感じてもらうと同時に、社会に出た時に使う「論理的な考え方」も養います。
1学期はバスケットボール・ハードル、2学期はサッカー・走り高跳び・ハンドボール、3学期はダンスやバドミントンを中心に行います。瞬発力や持久力を無理なく増強できるプログラムを組んでいます。
この授業では、実践的に英語を使ってコミュニケーション力を高めることを目標にしています。生徒がペアになって英語表現の練習を重ねたり、速読・多読の練習を続けて長文を読む力を養います。LL教室でリスニング練習も重ねます。
コンピューターを動かすルール(アルゴリズム)を学んだり、実際にコンピューターを動かすプログラムを作成する授業です。基礎からルールを学ぶことで、コンピューターを動かしているしくみをじっくり理解することができます。
イラストレーターを使った様々な表現を学びます。カレンダー・ポスター・ロゴマーク・キャラクターパッケージ等、多くの制作物に挑戦します。女子美術大学の先生が担当します。
課題の制作を通して、アナログ(手書き)とデジタル(イラストレーター等)両方の手法での表現方法を学びます。キャラクターデザイン・4コママンガ・立体造形物のアニメーション作品等、幅広い制作を行います。
情報の組み立て方(アルゴリズムやプログラミング)、ネットワークについて学びます。また、情報デザイン力を応用したり、アニメーション制作にも取り組みます。
2年生までに学習した情報デザインの学習をさらに発展させます。
映像・音響などについても企画・編集能力を養います。
課題研究の授業では、慶應義塾大学院の先生に「問題解決法」を指導していただきます。
ロジカル・シンキング能力の基礎習得を目的とした「論理エンジン」プログラムを導入しています。また、常用漢字能力検定試験対策となるカリキュラムや、3年時は一般入試対策等の実践的なカリキュラムを行います。
「図形と方程式」・「指数関数、対数関数」から「微分と積分」という分野まで勉強します。数学が苦手な人にも丁寧に分かりやすく指導します。また、進学・就職試験に対応できるよう、数学に親しむことのできる授業です。
独唱・合唱・楽器演奏(リコーダー・打楽器など)、自由発表を通して音楽を楽しみ愛する心を育てるとともに、感性を高め、音楽の力を伸ばします。また、バロック時代~古典派を中心に音楽鑑賞することで音楽文化にも触れます。
英語で大切な文法をしっかりと理解し、その上で英語の様々な表現方法を学びます。自分の気持ち・考え・意図を相手に正しく伝えたり、相手に行動を促したりするために、英単語力も強化します。
パソコンソフトのパワーポイントを利用して自己表現力や、書類作成能力を習得します。作成したパワーポイント資料を使って、個人またはグループでプレゼンテーションも行います。
3年間、情報科で学んだ様々な表現方法を用いて、集大成となる作品を完成させる授業です。「グラフィック表現」・「イラストレーション表現」・「アニメーション表現」の3つ中から選択して取り組み、作品の展示会も行います。※「マルチメディア実習」の授業と連動して行います。
情報デザインの力をさらに発展させて、映像なども取り入れた実習を行います。3年間の集大成として卒業制作を行い、卒業制作展も実施します。情報分野の検定試験にも挑戦します。
コンピュータについて基礎から丁寧に学ぶことができます。プログラミングだけではなく、デザイン等も幅広く学べる点も良かったです。ライフル射撃部で忙しい中でも国家資格の「ITパスポート」を取得できた
事は自信に繋がりました。
K M さん
情報科の様々な授業の中で一番面白いと感じた「プログラミング」の授業。より深く学びたいという思いから現在の大学への進学を決めました。高校の授業で習得した情報関連の知識が、今大学で学びにとても役立っています。
A・Kさん