2019年2月4日
2月1日より、情報科3年生の生徒たちの「卒業制作展」が開催されています。
毎年楽しみにしているこの卒業制作展ですが、今年も生徒たちの作品を見せてもらって、本当に驚きでした。
高校生で、このような作品が完成できるとは!
と、心打たれました。
高校生でもこのレベルまで作品をデザインし・デジタルの力を活用して完成させることができることに大変驚きました。そして、それ以上に感動したのが、生徒の「個性」です。どの作品にも、それぞれの生徒らしさが現れていて、どれも大変素晴らしいのです。
先日、横浜の素晴らしいデザイナー・中川憲造さんが「横浜文化賞」を受賞されお祝いの会にうかがいました。中川憲造さんは、高島屋のデザイン部でお仕事をスタートされた後、50年以上にわたってずっとデザインのお仕事に携わっていらっしゃいます。(身近なところでは「神奈川新聞」の紙面ロゴをデザインされたり、本校内に飾っていた「Blue Dal」も創られた方です。また、「情報デザイン」という高校の情報科科目の教科書も執筆されています。)
その中川さんが
「これからは、”読み・書き・デザイン”というくらいに、身の回りの情報を整理してデザインすることが大切です。生徒さんたちのそういう力をぜひ伸ばしていって下さい。」
とおっしゃっていました。
今回の卒業制作展を見ると、まさにそんな生徒たちの「デザイン力」に圧倒されます。まだご覧になっていない方は、ぜひ!(2月7日まで開催中です。)