2018年12月31日
2018年も残すところあとわずかとなりました。年初に、2017年末に逝去されたプロ野球の星野監督の言葉を紹介し、「本気」で取り組む1年にしたいという考えをお伝えしました。2018年は、学校法人 高木学園の創立者・髙木君先生がこの学園を設立してから110年という節目の年にあたり、新しい校名のもとで新しい教育を創るタイミングに、「本気」で向かって行きたいとの強い想いで臨んだ年でした。
全力疾走した2018年ですが、6月の創立110周年記念式典にて、新たな校名、新たな学校のコンセプト、新たなリーダーシップ体制をお伝えし、そのための準備を「本気」で進めながら走り続けて来ました。
そうして走り続けている1年の間にも、世の中がさらに変化を続けていることを日々実感しました。テクノロジーはより一層進化し、世界の国際関係はより複雑に・難しくなってきています。そのような社会にもひるむことなく、前向きに・主体的に生きていく女性を育てることが大切だという思いは、より強くなっています。
創立より110年を経た高木学園で積み重ねてきた知見を活かしながら、来年4月に立ち上げる「英理女子学院高等学校」では、複雑で多様な社会を生きていくことのできる女性を育てることに一層邁進致します。今後の学校法人 高木学園にもご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。(現在の1、2年生は今後も「高木学園女子高等学校」の生徒として卒業まで生活して頂く予定です。また、校名は来年4月の新入生より新たになりますが、学校法人は引き続き「学校法人 高木学園」として運営致します。)
2018年、本学園にご支援頂きましたことを心から感謝致しております。どうぞ良い新年をお迎え下さい。
2018年12月31日
学校法人 高木学園
理事長 高木 暁子