2018年4月25日
学校法人 高木学園は今年、創立110周年を迎えます。そこで、今年商業科2年マーケティングコースの生徒たちの「商品開発」の授業では、クライアント=高木学園として、「110周年をお祝いする記念品」を開発して下さいとお願いしました。
授業が始まってから3週間程度ですが、今日はそのクラスの生徒たちが「こんなアイテムを開発したらどうか」というアイデアをプレゼンしてくれました。
提案を聞いてみて、「なかなか良いアイデアだけど、コスト(原価)はいくら?もっと安いものは無い?」「その商品は、110周年のお祝いとして見たときに”わぁ!良いな”と思ってもらえる?」など、いくつか生徒の皆さんに質問をしました。
私から色々質問をされたので、生徒の皆さんはガッカリ、自分たちのアイデアがダメなのかな・・・と思った方もいるかもしれません。そうではありません!商品を開発するときには、あらゆる方面(商品のターゲットが誰か、その商品の仕様、原価、価格、etc…)から検討を重ねることがとても大切なのです。どんなにすぐれた商品開発者でも、何十回・何百回と再考を重ねて良い商品を創りあげていきます。皆さんのこれからのアイデアに期待していますね!どのような110周年のお祝いの品ができるでしょうか。