2017年8月28日
昨日は生徒たちとともにNHK主催の「ロボコンABU大会」にうかがいました。この大会は、日本およびアジアのそれぞれの国のロボコンを勝ち抜いてきた団体が、国を代表して戦うものです。「ロボコン」というと、ニュースなどで高専などの生徒さんたちが静かに挑戦している競技会、というイメージだったのですが、会場で実際に戦いを見せていただくと、全くイメージが変わりました。
冒頭には、ものすごく巨大なロボットも登場したりしました。何かすごいことが始まりそうという予感でワクワク。
実際には、両側で各チームの製作したロボットが、投げたフリスビーをいくつ、定められた台の上に積み重ねられるかで点数を競います。ロボットが確実に狙いを定めた場にフリスビーを投げて落とせるかの戦いです。
人間が指令してプログラムを組んだロボットが、うまく機能するか・・・ほとんどの参加者が各国トップレベルの理系の大学生でしたが、それでもなかなか命中しないケースが多く、難しいものだなと実感しました。
会場は各国の代表を応援する観客で大変盛り上がっていました。テレビで見るのと全く迫力・熱気が異なりました。
これからの時代には、ネット・ロボットなどをはじめとするテクノロジーがもっと進化していきますから、こういうものからヒントを得て多くの生徒たちがテクノロジーを使いこなすことに興味を持って欲しいと考えています。